【初心者がよくやってしまうピックルボールの6つのミスとその改善方法】
- Marlin-kun
- Mar 29
- 3 min read
先日、ピックルボール系YouTuber「That Pickleball Guy(カイル)」が初心者と一緒にプレーした際に、多くの初心者が共通して犯す6つの典型的なミスを指摘し、それぞれに対する具体的なアドバイスを紹介していました。これからピックルボールを始めたい方、最近始めたばかりの方、あるいは初心者をサポートしたい方にぜひ知っておいていただきたい内容です。
サーブのあとすぐにコート内へ踏み込んでしまう
サーブを打った直後に前に出てしまうと、深いリターンに対応しにくくなり、バランスを崩してしまいます。
→ 改善策:サーブを打ったら、その場に留まる「サーブ・アンド・ステイ」。リターンの位置を見てから次の動きを決めましょう。
第3打で強打しすぎる
初心者の多くは3球目で強く打とうとしますが、ネットにかけたりアウトにしてしまうケースが多く見られます。
→ 改善策:「第3打ドロップ」を使いましょう。相手コートのキッチンにやさしく落とすことで、ネット前に進みやすくなり、ラリーが安定します。
キッチンラインでのポジションが不安定
ネット際でのラリー(ドロップやディンク)中に、前後にバタバタと動きすぎてミスにつながることが多いです。
→ 改善策:キッチンラインでは「構えて待つ」のが基本です。無駄な前後の動きを避け、サイドステップなど必要最低限の動きで対応しましょう。
低い球に対して大きなスイングをしてしまう
胸や顔の高さにあるボールを「スマッシュできる」と思って大きく振ってしまうと、ネットにかかってしまうことが多くなります。
→ 改善策:そのようなボールには「パンチボレー」でコンパクトに対応するのがコツです。高く浮いたボールであればスマッシュしてOKですが、そうでなければ無理に強打しないことが大切です。
自分のプレーに対して閉鎖的
自分のミスを自分なりに解釈して改善しようとしても、なかなか上達しません。
→ 改善策:上級者にアドバイスを求めたり、うまい人のプレーを観察することで、学びが格段に増えます。積極的にフィードバックを求めましょう。
キッチンラインでのパドル位置が低すぎる
せっかくネット際まで出ても、パドルが膝の下や腰の位置にあると、速いボールへの反応が遅れてしまいます。
→ 改善策:パドルは胸〜顔の前に構えておくのが基本です。これにより、速いボールにも即座に反応できます。
まとめとして、すべてを一度に直そうとせず、まずはこの6つの中から2つに絞って実践してみてください。それが自然にできるようになったら、徐々に他のポイントにも取り組んでいくと、無理なく上達していきます。
ピックルボールは誰でもすぐに楽しめるスポーツですが、ちょっとした意識の違いで一気にレベルアップすることができます。初心者の方も、教える立場の方も、ぜひ参考にしてみてください。
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